ドラムの自宅での練習について 〜ドラムセットが叩ける環境での消音対策〜

ドラムの自宅での練習について 〜ドラムセットが叩ける環境での消音対策〜

高校時代、私の実家では自宅でドラムを叩ける環境でした。
環境でした、といっても普通の住宅街だったので ”無理やり叩ける環境を作った” が正解です。セットで4,5万くらいの入門キットを買ってもらい、そして生ドラムとシンバルの上にゴムパッドみたいな消音性のパッドを乗せて叩いていました。

このやり方は実際あまり消音性は良くないです。
振り返ると、メッシュタイプの方の消音対策をしておけば良かったなぁと思っています。注意されることもあったので…。

自分の経験上では、ある程度ドラムの音を確認しながら叩きたかったのでメッシュよりも、消音のゴムパッドを乗せるほうに選択したのですが、

結局、その後家から外に持ちだしたりすることもなく、知り合いの格納庫(農家の家にある大きい倉庫)で生のドラムを叩けていたので、メッシュので十分だったなぁと思いました。

余談ですがドラムをセッティングする場合は、床にはドラム専門のものでなくていいのでジュウタンやカーペットのようなものを敷きましょう。直にセットするとフローリングや畳は傷がつきます。すべてを置けるような大きものがなければ特に、両足のペダル近辺だけはしっかりと布の上にセッティングするようにしましょう。その時滑ったりする場合は随時対応して下さい。

実際、夜の9時以降は叩くなという家での取り決めもあったくらいなので、やはりうるさかったんだと思います。
これから、ドラムを始めようとしている方で家での練習法に悩んでいる方は、こんな感じのをおすすめします。


凛として時雨のピエール氏もお勧めしていたやり方です。

白井式と言うらしいです。要は、表面だけにメッシュを張っているんですね。個人的に思うんですが、この状態でもうるさかったらさらに裏のボトム側のヘッドを外してやるとかしたら更に消音効果大だと思います。
補足で、白井式というのは、スネアにはメッシュを張らずに練習パッドを載せているみたいです。このやり方は素晴らしいと思います。HQのトレーニングパッドも絶対にもっていて損はないのものです。動画のものはスネアの上で叩くことも出来るように一回り大きいサイズですが。
ただこの白井式、初心者の人はシライミュージックでしか買えない物、と勘違いしないといいですね。

お金があれば、V-Drumsが欲しいんですがw
ちなみに高校時代の私は欲しい以前に電子ドラムなんてドラムじゃないとか、邪道とか思っていましたw

電子ドラム育ちの知り合いドラマーは、電子ドラムも普通にうるさいといっていましたね。生ドラムにしろ電子ドラムにしろ、どうしても床は絶対に響くようです。

今はもう実家のドラムは手放して無いのですが、もしメッシュ対策をしたドラムを買っていれば手放さなかったような気もします。

そして、今ドラムのリンクを探して思ったのが、入門キット29800円とかで買えるんですね。こんな安いのは無かったと思います、確かでは無いですが。
そして、50000円あったらグレッチのカタリナクラブ・ジャズシリーズのキットが買えてしまうんですね。シンバルは付きませんが…
今だったら迷わずこのキットを買うんですが初心者の方がジャズキットを最初に…とはなかなかならないですよね。
ちなみに、ジャズキットってなんなの?って言うと、一番わかり易い特徴はバスドラムの大きさが一回り小さいということですかね。音を出さない消音用というのであれば理にかなっていると思いますし、標準的なキットより小さいので場所を取りません。このキットはとても素晴らしいものだと思いますよ。間違いなくロックドラムも叩けるし、初心者のビート練習にはなんの問題も無いです。チャド・スミスもDVDの中でジャズキットをしばき倒してる映像があったはずです。ただ、ライブで使うとなると、インパクトに欠けますが…
GRETSCH ( グレッチ ) / CTJ484WG
かっこいいですね、欲しい!!!では
以上、家でのドラムが叩ける環境での練習法でした。

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