ドラマーにカナル式イヤホンのすすめ

ドラマーにカナル式イヤホンのすすめ

カナル式イヤホンをご存知でしょうか、最近のイヤホンはほとんどがカナル式になってますよね。では、私がドラマーになぜカナル式をすすめるか、ドラマーにだからこそすすめる理由があるので紹介します。

私は普段、よく好きな曲をiPodやiPhoneで聞きながらドラムを演奏したり練習することが多いのですが、その際は必ずカナル式のイヤホンをします。しかし、曲を聞きながらの演奏をしない時もカナル式イヤホンは外しません。
なぜでしょうか、

それは音楽家に多い病気、「難聴」を守ってくれていると私は考えるからです。昔Rec関係者に言われて印象に残っている言葉があります「生のドラムって言ってしまえば雑音の集まりなんだよ」、ドラムの音を雑音と例えるのはひどい話ですが、しかし、耳に負荷がかかる騒音レベルの音であることには違いないです。ドラムを叩けば体も疲れますが、耳も簡単に疲れるんですよ。
そして、耳を疲れさせてしまうと、練習意欲がなくなったり、心地よかった音がすべて不快な音に変わってしまうのです。

私が高校の頃は、カナル式を使わず普通のイヤホンを使っていました、休みの日などは何時間も叩いたり、メンバーの家に行って練習したりしてあっという間に一日が過ぎていったのですが、日常生活に戻った時によく、”あれ耳が聞こえにくくなってるかも…”と思っていました。しかし、バンドやってるんだし、ドラム叩いてるんだからしょうがないことだと諦めていました。

しかし、何気なくカナル式を使い始めてからは、日常生活で耳が悪くなったかも?と思うことはほとんどなくなりました。耳を守ってくれていたんですね。

プロのドラマーでも、耳栓を使ってる人は沢山います、カナル式を使えば、耳栓を別に買う必要もないし、練習中にわざわざ付け替えたりする面倒なこともしなくていいです。ドラムを叩くときに何もつけていない人、普通のイヤホンを使っている人、曲を聞きながら叩くときしか付けない人。ぜひカナル式イヤホンをつけながらの練習をおすすめします。耳を守りながら練習すると、集中力も持続してたくさん練習できます。

個人的にお気に入りのイヤホン↓

SENNHEISER / CX300-II Black
SENNHEISER / CX300-II Black

これ私が今まで使ってきた多くのイヤホンの中のNo.1イヤホンです。値段のわりに音がすごく良いです。

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